algotのブログ

モノ作ってるときに考えてることのストック

勇気の無さを正義感に変換するな

嫌な人間ならやり返すなり逃げるなりすればいい。 ダメな環境なら良い環境を探して移ればいい。 ダメな環境を良い環境に変える事はほとんどの人には不可能。トップに立って革命を起こさないと無理。 であれば良い環境を探すしかない。 好きな人と付き合うし…

「妬みと不幸なオーラを纏う下層グループ」に目をつけられるな

世の中待ってればきっといい事が上から降ってくると思ってる連中がいかに多いことか。 頑張ってればきっと見返りがある、私がやりたいことをいつかだれかが恵んでくれる、という恒常性バイアス。 そんな機会はおそらく一生来ない。 やりたいことをやりたい。…

人は全ての意思決定を「感情」で行なっている

論理は後付け。起こった結果に対して、後付けで自分に都合の良いようにものごとを解釈しているだけ。 なので、行動を起こしてその結果の「事実」を作る事が何より大事。それが成功か失敗かは重要ではない。 例え大失敗であろうと、後付けの論理解釈でいくら…

モチベーションはどうやったら出るのか

モチベーションが出る状態とは、一言で言うと「具体性」が見えてきた状態、つまり完成形とこれから始める作業の見通しが立つ状態だ。 つまり「意欲」や「能力」といったエネルギーを放出できる道筋ができた状態である。 ヤンキー上がりのボクサーで例えれば…

好きな学問や仕事はどうやったら見つかるか

その前にまず学問や仕事における「好き」とは何か。一言で言うと「自分でコントロールできるもの」。技術や知識、経験値を自分のものにし、自在にコントロールする感覚が面白い、好きという感情に繋がる。 好きに至るまでの技術や知識、経験値というものは生…

特定の好きなモノが無くなってしまった時期

全てのものからより多くのものを得ようとして、目に入るもの全てを受け入れようとしてしまった。 単なる知性の貧乏性である。アレもコレも見識を深めればより面白くなりそう、しかもネットを使えば多種多様なジャンルの情報が際限無く目に入ってくる。便利な…

嫉妬は効率の良いエネルギー

巷ではよく 「嫉妬というものは他人の足を引っ張ったりストレスが溜まってメンタルを損ねるので、なるべく嫉妬心は持たないようにしよう」 というような事がよく言われるが、嫉妬を無くすなんて無理に決まってる。それは感情を無くすようなものでロボットに…

物事には必ず良い面と悪い面がある

どんなことであろうと考えを進めれば物事には必ず良い面と悪い面がある。勿論良し悪しの比率はそれぞれ違うが、それをどう捉えるかは自分次第。しかし完全に良い、悪い事などほとんど無い。良い面悪い面があると仮定して考えを進めてみれば、良し悪しどちら…

センスの良いモノを見続けてセンスが良いモノが作れると思い込む病

センスの良いモノ、一流のモノ、最先端のモノを見続けて目が肥えているといつの間にか自分もそのセンスの良いモノの作り手の仲間だと勘違いしてしまう。 「俺はセンスの良いモノを見続けていて、見ていない人間よりも一段上のクラスに存在している」 ↓ 「セ…

理性と恐怖心

俺が人を判断するときに気をつけていること、それは行動を律する基準が「理性」か「恐怖心」か、という点だ。礼儀作法や気遣いなど、権力者や目上の人間に対して恐怖心で気遣っているのか理性で気遣っているのかでは、見た目は同じでも中身は全く違う。何故…

幸せを願った方が勝ち、という考え方

あなたは俺のことを嫌いなのかもしれない。しかし俺はあなたの幸せを願っている。 この場合、幸せを願った方が勝ちだ。俺を憎む人と同じ目線に立って、憎み返したり復讐したりするのは同じレベルに下がるのと同じ。 俺には他人の「嫌う」という感情を受け止…

ペダンティック武装

奥の深い話を分かりやすく話す人は頭が良いなと思うが、その真逆だもんなあ。 武装は不安から来る防御反応。「俺には分からんけど何か物凄く難しい事を考えてらっしゃるんだなあ、頭良いんだなあ」と思われたがり。 シンプルで冗長さの無いロジックの上にミ…

人は何らかの規則性に美を感じる

たとえ全体の意図は分からなくても何かしらの規則性・抽象性、類似性が見えると人は美しさを感じ、快感を覚える。 規則としての通念、前提知識があると、そこからあえて外れた作品も評価出来る。

お門違いの敵意

本当の敵は何なのか。今目の前の人物は敵意を向けるべき人間なのか。 安易に敵意を向ける前に一旦諸悪の根源を探るべき。 そしてそれは自分の力で解決できるものなのか。それとも全力で逃げるべきか。 それともただ自分が弱い人間に当たってストレスを解消し…

個人的な事に関しては僕には失敗する権利があります。頼むから試行錯誤させてください。

様々なパターンを模倣する中からメソッドを読み取るのが僕の快楽の一つなので、いきなり外から義務的に正解を求められるのは正直辛いのです。 完璧主義は身を壊しますし。

批評眼ゲームに関わるのはしんどい。

「こういうキワモノ作品を評価出来るオレ」的自意識がしんどい。キワモノを批判しても「これが理解出来ないその他大勢」として見下されデメリットしか無い。批評する側の批評眼を証明する為に利用されているだけだと気づいていない無垢な作り手も見ていてい…

想像力は未知なものに対する恐怖を無くす為に使う

未知なものは恐怖。生物としての防御本能。 明るい未来を想像出来れば恐怖は無くなり、前に進んでチャレンジできる。 潜在意識は想像を現実と区別出来ない。

作品はインテリジェンスよりマインド

知性や知識より思考回路とロジックが知りたい。

アートはインタラクティブなもので、鑑賞者もプレイヤーになれる。

アーティストが空けた神秘の謎という思考する余地があり、自分なりの答えを埋めることによって鑑賞者毎に個々の完成品が生まれる。つまりアートは問いかけである。 鑑賞者に考える余裕と知識があるといいが、完全に受け身のマグロだと楽しくない。 アートじ…

創作の快感と鑑賞の快感は別モノ

作ってる時のフロー状態や達成感で物凄く良いものに見えたりするが、完成物のみを見る鑑賞者はそこに対する想像力は無く、ただ目の前の物体から造形とストーリーを解釈する。

良いものを作るには良いものだけを見ても意味が無い。

良いものも悪いものも見て、良し悪しの差分を見極める思考が必要。 良い物だけを見るのではなく、良いものになる為のメソッドを学ぶことが大事。

パターン→メソッド→アーカイブ

技術習得プロセス。70点レベルを作る為の基盤。 限りなくパターンを探して模倣し、個々の差分から規則性や類似性を見出し、構造的なメソッドを発見し、何度も実践して方法論として確立したらアーカイブ化する。 作業の快感はメソッドを発見する知的興奮と、…