algotのブログ

モノ作ってるときに考えてることのストック

2014-07-11から1日間の記事一覧

批評眼ゲームに関わるのはしんどい。

「こういうキワモノ作品を評価出来るオレ」的自意識がしんどい。キワモノを批判しても「これが理解出来ないその他大勢」として見下されデメリットしか無い。批評する側の批評眼を証明する為に利用されているだけだと気づいていない無垢な作り手も見ていてい…

想像力は未知なものに対する恐怖を無くす為に使う

未知なものは恐怖。生物としての防御本能。 明るい未来を想像出来れば恐怖は無くなり、前に進んでチャレンジできる。 潜在意識は想像を現実と区別出来ない。

作品はインテリジェンスよりマインド

知性や知識より思考回路とロジックが知りたい。

アートはインタラクティブなもので、鑑賞者もプレイヤーになれる。

アーティストが空けた神秘の謎という思考する余地があり、自分なりの答えを埋めることによって鑑賞者毎に個々の完成品が生まれる。つまりアートは問いかけである。 鑑賞者に考える余裕と知識があるといいが、完全に受け身のマグロだと楽しくない。 アートじ…

創作の快感と鑑賞の快感は別モノ

作ってる時のフロー状態や達成感で物凄く良いものに見えたりするが、完成物のみを見る鑑賞者はそこに対する想像力は無く、ただ目の前の物体から造形とストーリーを解釈する。

良いものを作るには良いものだけを見ても意味が無い。

良いものも悪いものも見て、良し悪しの差分を見極める思考が必要。 良い物だけを見るのではなく、良いものになる為のメソッドを学ぶことが大事。

パターン→メソッド→アーカイブ

技術習得プロセス。70点レベルを作る為の基盤。 限りなくパターンを探して模倣し、個々の差分から規則性や類似性を見出し、構造的なメソッドを発見し、何度も実践して方法論として確立したらアーカイブ化する。 作業の快感はメソッドを発見する知的興奮と、…