algotのブログ

モノ作ってるときに考えてることのストック

嫉妬は効率の良いエネルギー

巷ではよく

「嫉妬というものは他人の足を引っ張ったりストレスが溜まってメンタルを損ねるので、なるべく嫉妬心は持たないようにしよう」

というような事がよく言われるが、嫉妬を無くすなんて無理に決まってる。それは感情を無くすようなものでロボットになるということだ。感情を無くしたらモノづくりやコミュニケーションなんて出来ない。

 

そもそもダメなのは他人の足を引っ張ったりメンタルを損ねることであって、嫉妬自体は行動を促すかなり効率の良いエネルギーになり得ると思う。なんせ羨ましい人をみるだけで瞬時に沸き起こる感情だから、これほど効率のいいものは無い。

 

嫉妬というエネルギーを使って創作活動やアピールをして認められる努力をすればいいのだ。エネルギーが有り余っているのに抑え込んだり無くそうとするからストレスが溜まってメンタルを損ねる。

 

動けるエネルギーがあれば何でも使った方がいい。金が欲しい、アイツに勝ちたいでもなんでもいい。動機が不純に見えるが、動機なんてものはそもそも曖昧なもので、最初は女にモテたい、目立ちたいなんていうキッカケで始めたものが活動を進めていく内に人を楽しませるのが嬉しい、理解して構築していくのが楽しいといったものに変化していく。そんなもんだ。

 

一番いけないのは無気力になること。これにハマると生きる実感も喜びも何も感じられなくなる。

 

嫉妬自体は悪じゃない。他人の邪魔をしたりストレスを溜める事が悪。

無くそうとするのではなく効率の良いエネルギーとして自身の活動にどんどん活用していくべきだ。