algotのブログ

モノ作ってるときに考えてることのストック

物事には必ず良い面と悪い面がある

どんなことであろうと考えを進めれば物事には必ず良い面と悪い面がある。

勿論良し悪しの比率はそれぞれ違うが、それをどう捉えるかは自分次第。しかし完全に良い、悪い事などほとんど無い。良い面悪い面があると仮定して考えを進めてみれば、良し悪しどちらも何かしら見つかるものだと思う。

例えば自分が属している業界についてよく知らない人が先入観丸出しで馬鹿にしてきたとする。普通に考えれば怒り心頭で悪い出来事だったと考えると思う。

しかし良い面を考えてみれば、世の中自分の業界をこういう風に偏見に満ちて捉える人がいるのか、狭い業界人同士でいたままでは分からなかったことだ、という風に思えるし、こういう人にはいずれ出会う事になるだろうから今ここで会って予行演習出来て良かった、次からは重要な場面でももっと落ち着いて対処できるだろう、とも考えられる。

またコンペで自分の作った作品を評価してもらい何かしらの賞を貰ったとしても、調子に乗り賞の無い人達に対して態度が悪くなってしまうかもしれない。また嫉妬の対象になってしまうかもしれない、という事も考えられる。

何にしても100%良いか悪いかに分かれることは無く、必ず本人の捉え方によって良し悪しの割合が出来る。

何を良い、何を悪いと考えるかは本人次第で客観性はあまり無い場合もあるが、
「何事にも良し悪しがある」
という考え方があれば、あまり一つのことについて思い悩む事も少なくなるだろうし、謙虚でいられるようになる。